子供用にスマホを安く使う方法。 [SIMフリー]
スマホの便利さを知ったら、もう離せませんね。
仕事にもプライベートにも勉強にも役立つ素晴らしいツールです。
そんな便利なスマホを子供のうちから使い慣れたら
大人になってから何かと役に立つと思うんですよね。
それなんで、おもちゃのスマホと言うより、
格安なSIMフリーカードとSIMフリースマホを組み合わせて
子供の持たせる方法を考えて見たいと思います。
●とにかく月額料金を安く抑えたいなら。
月額457円(税別)のSIMフリーカードを使う。
DTI の「ServerMan SIM LTE」
月額467円(税別)
この信じられない価格。
携帯会社のスマホを契約したら月額7,500円前後なので、
なぜ、こんなに安いのか?
・それは、データ通信速度が低速に制限されているからです。
データ通信速度は、250kbps
一般的なLTE回線の通信速度が150Mbps前後なので、格段に遅いです。
これは動画を見るのは無理ですが、WEBブラウザーやメールとか
Twitter等のSNSに使う分には十分かと思います。
・それと音声通話が出来ない。
一般的な090から始まる携帯番号での通話は出来ません。
代わりに、IP電話アプリを使うと050から始まる電話番号での通話は可能です。
DTIの場合は、ServerMan050と言うIP電話サービスをオプションで提供していて
通信速度200kbpsでも充分つかえるように調整されているようです。
まずは、子供用にお試しで安くスマホを使ってみようとお考えの方にはおすすめのSIMカードです。
●データ通信を時々高速で使いたいなら。
月額900円(税別)のSIMフリーカードを使う。
IIJの「IIJmio高速モバイル/Dサービス」
月額900円(税別)
先ほどのSIMカードよりは月額料金が少しアップしますが、
LTE回線での高速通信が1GBまで使えます。
携帯会社のスマホの場合は、7GBまで高速通信できますので、
時々、高速通信を使いたい人にはお勧めのSIMカードです。
そして、このSIMカードも音声通話は出来ませんので、
音声通話も使いたい人は、代わりにIP電話サービスを利用することになります。
そしてこのSIMカードの特徴は、
もし月1GBのデータ通信を使い切らなかったら、翌月に繰り越せる点が大きな特徴です。
なので、時々1GBを超える月が有ったとしても、繰り越し分でまかなえる可能性があり
節約して使うと基本料金のままデータ通信を楽しめます。
もちろん1GBで足りない場合は、オプションで追加購入もできるので
急遽、調べ物が増えたり、動画を見たいとか使用頻度が多い月でも安心です。
●毎日ちょっとづつ高速通信を使いたいなら。
月額900円(税別)のSIMフリーカードを使う。
OCNの「OCN モバイル ONE」
月額900円(税別)
このSIMカードの特徴は、
毎日50MBまでは、高速通信が出来ることです。
一般的にネットでニュースを見たり、メールや動画をちょっと見たりと言うような使い方なら
充分間に合う容量だと思います。
こちらのSIMカードも090から始まる番号での音声通話はできませんので、代わりにIP電話アプリを使うことになります。
SIMカードの選び方として、
時々、まとめて使う方なら、月単位で通信量を制限するSIMカードを選び、
毎日、ちょっとづつ使えれば良い。と言う方なら、日単位で通信量を制限するSIMカードを選ぶと良いですよ。
●090から始まる携帯番号で通話がしたいなら。緊急電話を利用したいなら。
月額1,900円(税別)のSIMフリーカードを使う。
IIJの「IIJmio音声通話パック みおふぉん」
月額1,900円(税別)
今までは、SIMフリーカードと言えば、データ通信のみの対応でしたが、
最近は、データ通信と合わせて音声通話対応のSIMカードが増えています。
こちらのSIMカードは、月間1GBの高速通信と音声通話がセットなっているので
090番号から始まる音声通話も可能です。
これは、携帯会社が提供するスマホと同等い言えるかもしれません。
このSIMカードなら、万一緊急事態が発生した場合等は、警察や消防に直接電話することが可能です。
IP電話アプリでは、緊急電話へは発信出来ませんので、緊急事態を考えるならこちらのSIMカードがおすすめです。
あと、キャリアメールが提供されていない点が携帯会社のスマホと異なります。
この点は自分でGoogle等のフリーメールを利用すると解決するので大きな問題は無いかと思います。
●もう一つの音声通話対応のSIMカードなら。
月額1,560円(税別)のSIMフリーカードを使う。
日本通信の「スマホ電話SIMフリーData」
月額1,560円(税別)
こちらのSIMカードも、090から始まる番号での音声通話が可能です。
先ほどのSIMカードに比べて月額料金が少し安いです。
で何が違うかと言うと、
データ通信は、200kbpsの低速ですが使い放題の点です。
もし、あまりデータ通信は高速である必要は無い。
又は、高速通信は、自宅のブロードバンド回線をWi-Fi接続で使う。
と言う方なら、こちらのSIMカードがおすすめです。
もしくは、オプションで3GBの高速通信も用意されているので
そのオプションを使う方法もあります。
以上が主なSIMフリーカードの紹介です。
いづれが良いかは、それぞれの使い方によりますが、
使い慣れてない方は、結局どれを選んで良いか分からないと思います。
そんな方は、無理のない予算内で、まずは使ってみるのが一番です。
特に、自分が毎月、どれ位の通信量を必要としてるのか?は、実際使ってみないと分からないんですよね。
子供たちも、これから使い始めるので、どれくらい興味をもって使うのかは
最初からは分かりませんからね。
動画に興味をもつ子は、通信容量が多いものが必要ですし、
WEBブラウザーでの検索に興味を持つ子は、通信速度ある程度の量でよいでしょう。
それと、外出する事が多い子は、緊急電話ができる音声通話対応の物が良いでしょうね。
そして、いよいよSIMフリー端末の選び方ですが、
●ドコモのスマホなら、親のおさがり。
先ほど紹介したSIMフリーカードは、ドコモ回線を利用したSIMフリーカードなので、
ドコモのスマホならそのまま使えます。
スマホは、毎年新しい機種が出て、2年更新の都度、最新機種に買い替えたいですよね。
そんな方は、不要になったスマホをお子さんに譲るのがベストかと思います。
その場合は、SIMフリーカードだけを追加購入すると済みますし、
何より使い方を親がしってますから、何かと管理し易いかと思います。
●低価格スマホを購入する。
freetel SIMフリー スマートフォン
FT132A
13,000円前後
LTEには非対応ですが、
とにかく安く。と言う方におすすめで、アマゾン等で購入出来ます。
液晶サイズは、3.5インチ
Android 4.1.2
色は、ホワイト/グリーン/ピンク
と言う感じですね。
●もう一つの低価格スマホ。
Covia SIMフリー スマートフォン
FleaPhone CP-F03a
20,000円前後
こちらもLTE非対応ですが、
低価格でそこそこの性能なのでおすすめです。アマゾン等で購入出来ます。
ちなみにこのスマホは、格安スマホとしてセット販売されています。
液晶サイズは、4.5インチ
Android 4.2
●最新機種を使いたいなら。
Google nexus5
40,000円前後
こちらはGoogleの最新機種で、LTE回線に対応しています。
LTEでの快適な高速通信をしたい方におすすめです。
Googleや楽天、アマゾンで購入できます。
液晶サイズは、5インチ
Android 4.4
●iPhoneを使いたいなら。
アップルのiPhoneは、アップルストアでSIMフリーのiPhoneを購入すると良いでしょう。
価格はそれなりですが、やはりiPhoneの完成度と操作性は
様々な知識を吸収する子供たちにとっては最高の経験が出来るスマホだと思います。
現在のところ、こんな感じですが、
子供たちの将来性を考えたら、いろんな経験をさせてあげたいと思いますね。
悪影響も心配ですが、その点は親御さんがよく管理してあげるのが良いかと思います。
そのためにも、親御さん自身がスマホを使いこなすのが良いようです。
今はまだまだ高額なスマホですが、
今年からLTE対応の低価格スマホの販売が予定されているようなので、
最近機種が発売されたら、このブログでも紹介したいと思います。
興味の有る方は、ブックマークをして頂ければと思います。
最後まで読んで頂いて、ありがとう御座います。
2014-06-16 00:31
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